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スキャルピングにおすすめのゲーミングマウスは?選び方のポイントを解説

スキャルピングによる短期売買は、FX・株式・仮想通貨と様々な取引で人気の手法です。

しかし、短期売買を繰り返す性質上、マウス操作がスキャルピングのパフォーマンスに与える影響は大きくなり、手首などの負担も大きくなります。

そのため、スキャルピングのパフォーマンス向上や、手首などにかかる負担を軽減するためにゲーミングマウスを採用するトレーダーは少なくありません。

かくいう私も、スキャルピングにはゲーミングマウスを使用するくらいには気に入ってます。

ですが、ゲームをあまりプレイしない人にはゲーミングマウスは馴染みがなく、選び方のポイントが分からないと思います。

そこで本記事では、現役トレーダーでPCゲームも頻繁にプレイする私が、スキャルピング向けゲーミングマウスの選び方のポイントを解説します。

目次

スキャルピングに使うゲーミングマウスを選ぶポイント

本体重量

ゲーミングマウスの軽さは手首などへの負担軽減に直結します。

また、ゲーミングマウスが軽ければ軽いほど素早く動かすことも可能です。

ところが、ゲーミングマウスは機種ごと機能性の違いもあって、約70g~140g(本体のみ)と本体重量にもかなり差があります。

そのため、一見軽そうなゲーミングマウスでも、実際には見た目より重いということも。

軽いものほど高価になりやすいですが、予算が許すのであれば本体重量100g以下のものを選ぶと快適に使用できます。

コードがやわらかい有線もしくは無線

ケーブルのやわらかい有線や無線のゲーミングマウスを選択することも重要なポイントの1つです。

有線のマウスを使用していると、ケーブルがどこかに引っかかったせいでうまく操作ができず、煩わしい場面がよくあります。

以前、ケーブルの引っかかりのせいでエントリーや決済に失敗して損した・・・なんて苦い経験もありました。

では無線にすればストレスフリーかといえばそうでもなく、無線は電池切れなどのトラブルもあるので一長一短です。

また、無線ゲーミングマウスは有線ゲーミングマウスに比べて高価で重くなりやすい傾向にあります。

  有線 無線
価格 安い 高い
重量 軽い 重い
快適さ [star-list number=3.5] [star-list number=4.5]

とはいえ、コードの煩わしさから解放されるのは無線ゲーミングマウスの大きなメリットです。

電池ではなくバッテリー式(無線の場合)

無線ゲーミングマウスには、電池を入れて使うものと内臓バッテリーで使うものの2種類があります。

無線ゲーミングマウス本体の重量が軽くても、単3,単4電池がそれなりの重量なので、電池込みでは意外と重くなります。

単4電池にスペーサーを使う小技で多少軽量化できますが、それでもまあまあの重量です。

電池を使うタイプのものは、単4電池×2、単3電池×1、単3電池×2など、使う電池の種類や本数が機種により様々です。

特に単3電池×2のタイプはものすごく重くなるので、選ぶ際には注意しっましょう。

スキャルピングに使うゲーミングマウスで重視しなくていいこと

ボタン数

ゲーミングマウスと言えばボタン数の多さなどがイメージとしてありますが、スキャルピングにおいてはボタン数はさほど重要ではありません。

というのも、FPSやTPSなどのシューティングゲームにおいてはボタン数の多さがメリットとなることが多いですが、スキャルピングではボタンが多くても使い道が少ないです。

また、ボタン数が多いゲーミングマウス(10ボタン~)では本体重量が重いマウスが多くなります。

ですので、ボタン数に関してはあまり考えずにゲーミングマウスの重量や有線・無線かを重要視した方が良いです。

DPI

DPIとは、dots per inchの略で、マウスをどれだけ細かく動かせるかを表します。

ゲーム用途のゲーミングマウスを選ぶ際には重要視されるのですが、FPSやTPSなどのコンマ単位の動きを気にする人場合は、という話です。

そもそも、ゲーミングマウスの時点で通常のマウスよりもDPIは高く、軽いゲーミングマウスを選べば高価なものになりやすいので、必然的にDPIも高くなります。

なので個人的にはスキャルピング用途であればDPIはほぼ気にしなくてもいいと思います。

スキャルピングにおすすめのゲーミングマウス

無線:logicool G703 95g

logicool G703の特徴
長さ 124mm
68mm
高さ 43mm
重量(マウスのみ) 95g
DPI 最大16,000

電池を使わない無線ゲーミングマウスではトップクラスの軽さです。

無線ゲーミングマウスの課題であるバッテリー切れ対策として、電池残量が30%と10%で警告が出たり、推定残り時間も表示されます。

また、別途オプションになりますが、ワイヤレス充電に対応しているのでバッテリーの心配をせずに運用することも可能です。

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